マクロスF ７話「ファースト・アタック」

私の地域はもう木曜深夜にはみてたんですが
熱かった戦闘が！

ごめんねシェリル、ちょっと忘れてたというか戦闘が熱すぎて「ボビィイイイ！」って感じでした。
熱かった。見返しすぎ。
ミサイルとか目でロックオンするとかロボ大好きな私にとっては燃え上がるしかないじゃないですか。熱い！いいねこの熱さ、久しぶり！
ロボ戦に熱いれてくれて、尚且つ空間つかってぐりぐり動いてくれるアニメって最近ほんとなくて。
富野監督・河森監督・高橋監督…くらいかな？
動けばいいってもんじゃなくて、どう見せるか、だと思うんです。
これは経験積まないと難しいんじゃないかな。谷口監督好きなんですけど、コードギアスのロボ戦は好きではありません。いや、動くんですよ。
動くけど…はえーなーとは思うけど、やっぱ見せ方ですね。同じ枚数動かしてもベテランとは…。
戦闘シーンはセンスが求められるよなー。とはいえ戦闘シーンがいいから日常シーンがいいとは限らないんですが。
ロボアニメの名を冠するなら、それなりに頑張ってほしいなと視聴者としては思います。

しかし今週は熱かった。大興奮でしたもん！ちょっと歌邪魔とか思ったくらい興奮でしたもん！
落ち着いて見返したら、シェリルの新曲もいいなと思えましたが。
なんだか島谷ひとみさんをやたら思い出しました。
ランカとデュエットでしたが、
「口付けて」（シェリル）「うぉおおお」（アルト）

のあとに入るランカのパートが、ちょっと辛かった。
メインさん上手いので、…頑張れ中島さん！

そういえばランカのお腹光って、シェリルのイヤリング光るのはなんだったんだろう。ていうかなんでお腹？
何か仕込まれてるにしても、お腹に設定する意味がよく分からない。
額、とかが王道じゃないですか。…血縁関係でもあるんでしょうか？

ラストブレラ、アイモをハーモニカ演奏で去っていく姿は、印象抜群でアルトがんばれよ、と肩をたたきたくなりました。
アポロもそうだったけど、序盤って主人公影薄いですー…河森さん。

あとマクロスクォーターの技名、アクエリオンぽかった（笑）
面白いですマクロス。恋愛に戦闘に謎に歌に最高です。

マクロスF 6話 「バイバイ・シェリル」

＊シェリル好きなので大半シェリルのことしか書いてません。

今回作画が微妙な感じで泣けましたが（ライブシーンアップがね）
でもマクロスは水準高すぎるので普通に戻ったくらいなんでしょう。頑張れサテライト！

本編。
ランカに嘘つきアルト。からかわれるのが嫌だったんだろうけど、びみょーな三角関係になってきましたね。
それにしてもランカは何やっても人が寄って来ますね。
歌っても、日常でも。なんだかなあ…同じく孤児であるシェリルと対比されてるんでしょうけど（プロと甘えのある子、とか前話でも対比ありましたね）
ちょっとねー…ミシェルがいきなり親切なのもどうなんだよと。
結局はアルトの紙飛行機に頼って、歌いだしたわけじゃないですか。
こー…なんだかなあ。最終的にそういうのもなくなって、純粋に歌い始められればいいですけど。
上手くいきすぎ感が否めません。設定的に、かな。よいしょはほどほどに。
ランカはまだ恋愛感情は自覚してない？
「さようなら。大好きでした」
がそのうちくるから、自覚はするんでしょうけどね。
ブレラが噛んでくるんでしょう。男三人をランカ相手？…ネオロマ？

一方、シェリル。
今回一番好きだったのが、記者に嫌味というか、はねつけるシーン。
笑って「黙って見殺しにしろと？」と物騒なこというのがとても好きです。
第一報を聞いたときに、かなり動揺してた後、あれだけ気丈に振舞えるのは強い、シェリル。かっこいい！ニヤニヤしてしまった。

アルトがイヤリング返しにやってきましたが、その直前まで気丈に振るまってたのに、やっぱりアルトの前では内心不安そうでしたね。
うわー可愛い！
シェリルは、ああやってシェリル・ノームでいることを意識して、強がって生きてきたんでしょうね。なんだかエヴァのアスカを思い出します。
ほんとは大丈夫じゃないのに、大丈夫だといって跳ね除けてしまって、結局誰にも気づいてもらえない子とか
大好きです。

素のシェリルというのは、孤児の話をしているときのシェリルではないでしょうか。しおらしい面も普通にあるのが。
アルトは「反応に困って…」といってましたが、あれは元気付けたかったんじゃないかと思います。だから、イヤリングも借りて、俺がギャラクシー守るから元気出せ！みたいな感じで、笑顔で去っていったんではないかと。
この二人がいいなーと思うのは、同じ目線で分かり合えるところです。
お互い、いろんなことを話し合ってますし。
本音でぶつかってる。カッコつけようとか思ってない、無理してない、自然体。
「アルトといるときのシェリル」が好きです。
普段も好きなんだけども。公式シェリルブログ面白い！
ああ、らしいなー、というのがあるキャラなんですよねシェリル。
面白くて強い子です。

今回ダイヤモンド・クレバスフルで流れましたね。
アルトが返しにきたところからリピートですよ。何度やってんの私。
すごく流れが好きで、何度もみてしまう。
歌が歌だけに最終決戦みたいになってますが、ファーストアタックですからね今回（笑）
最終回前だったらアルトどうなっちゃうんだとはらはらしてることでしょう。
イヤリングつけて、ふっと優しく笑うアルトがよかった。
みんな生きて帰ってくるぞ、とオズマが言うシーンで、イヤリングに微笑んでるアルトがうつる、そんなバックでＥＤの歌。
これなんでくっついてないんだろうと思いました。
友人関係のままあの描写…さすがマクロス！
これでランカＥＤだったら、マクロスは多分面白かった作品として、遠巻きに補完するんでしょう私は。
ここまで自然体なあの二人に入れ込むと辛いな見るのが…。
ちょっと離れるべきでしょうか。とはいえシェリル好きだし、シェリル、一人っぽいので余計に。ランカみたいに、親友も友人も家族も描写されてたらそこまでは思わないんだろうけど、なんにもないじゃないですかシェリルには。

なんだかラクス以来にきたなーというヒロインです。シェリル。

マクロスＦ・５話

シェリル可愛すぎる！！！

これにつきます。あー可愛い、普通の女の子だ。
アルトに対して、あのシェリルが～してあげるんだから！と、ちゃんと自分がスターであることを自覚して対応してたんですけど、それがなくなってからは。
デートしてるときも、いちいち反応が可愛くて可愛くて。
はしゃぎっぷりがあー！大きな皿の上に寝転がったり、靴に入ってみたり、下着ひったくって歌詞かいたり（笑）
ちょうちょを捕まえようと、一人でふらふらしてるのも可愛いし
あーかわいいよシェリル！
ギャラクシーでは、スラムがどうとか言ってたんで、多分シェリルの境遇としては、あんまり恵まれてなかったんでしょう。
ランカと対比ですかね。ランカも恵まれてなかったけど、兄ちゃんに出会ってナナセいてミシェルいて、いっぱいいい人に囲まれてる。
我侭も言ってる。（許してもらえてたんでしょう。子供っぽさを）
シェリルは、我侭いうけど限度を知ってる。自分で追い込んで這い上がってくるタイプ。
ランカのように頼ったりもしないし、依存もしない。
とにかくたちあがってやる！てな感じ。

漫画版でもうシェリルの境遇について出てるんで知ってるんですけど、
だから余計にシェリルに肩入れしてしまいます。
なんか恵まれてない子って私大好きなんですよね。
それでも、諦めずに頑張ってる子が大好きなんです。
ヒロインとしての要素は抜群にランカがもってると思います。
歌は天性のもの、周囲にも恵まれてる、甘えを正してくれる人が居る、歌で敵が動く？とか。

でもねー、こう強がってる子って、誰かついててあげてほしいんですよね。
シェリルは努力でトップスターになった人、自分で立ち上がった。だからこそどうしようもなくなったとき、だれか傍にいてあげてほしいなーと。そういう展開がきそうです。
傍にいる人が、それがアルトだったらいいなと５話みて思いました。
キスしても背中を見せて去っていくシェリル、微笑んで見送るアルト。
なんかいい感じでした。シェリル男前！

今まで以上にシェリル派に転んだ５話でした。
そしてミシェルＧＪ！
ランカのアルト依存はどうにかしたほうがいいです。
自分で決める前に誰かに相談するんじゃなくて、自分で決めて行動してほしいです。
（私自身、そういうすぐ誰かに頼る子苦手で）
そうなったとき、ランカはトップスターになれるんではないでしょうか。
あれこれ、ミンメイ？

BLUE

またまたビパップの話です。
音楽ばっか聞いてるんでビパップのことはぼーっとしながら考えてたりします。
菅野さんのアルバム聞いてるので。

今更、ああそうだったのかと納得したのです。
前書いた時は、まだもやもやしてて納得できてなかったんですが、ふっとある記事をみて、そうか、スパイクってそういう人生を過ごしたのか。と今更すごく、すんなりと。納得できました。

スパイクが百万回生きた猫の話をしてから、「醒めない夢でも見てるつもりだったんだ」ってのは、あー、スパイクがやっぱ百万回猫だったわけだなあと。
メス猫に会うまでは、ふわふわ自分だけみて無茶やって、夢の中で生きてるみたいで、なにやったって死ななかったけど（高いとこから転落したり何度も死に掛けてるし）人生で唯一愛した、というか「生きてると思える女」に初めてあって、そのたった一匹のメス猫との別れが、それを変えてしまった。
猫は１００万回泣いて泣いて、死んでしまって、もう生き返らなかった。
ジュリアが死んでしまったから、もうスパイクは生き返ることができなかった、っていうＥＤだったんですね。

「これは悪い夢ね」
「ああ、悪い夢だ」

ここでスパイクは夢が醒めちゃったんですね。自分に酔っ払ってた感じもします。
一緒にいられたら最高だったんですけど、ジュリアを追っかけててもそれなりに幸せだったんじゃないでしょうか。
生きてる女を追うことで、自分が生きてる実感を得られるから。
でもそれがなくなってしまい、生きてるんだが死んでるんだか分からなくなってしまった。生きてるのかを確かめに、ジュリアを殺したビシャスのところにいって、戦ってビシャス殺したけど相打ちで、もうスパイクは生き返らなかった。
ジュリアが生きていれば、死ななかったのかもしれません。
というか死ななかったでしょう。
ビシャスは、死ねるスパイクと決着をつけたかったからこそ、ジュリアを殺したのかな、とか思います。
「夢は醒めたか」
「終わりにしようぜ」
とかいうやりとりが、そんな感じしました。

ここでいう、スパイクの「終わりにしようぜ」はやっぱ、もう分かってるんでしょうね。自分がもう死ねる人間になってしまったことが。
あー深いなービパップ。
あれだけ描写が少ないので、かなり推測しなければならないんですが、
面白い！

と同時に、大人向きのアニメだったんだなとつくづく思いました。
百万回いきた猫とかも大人向けの童話ぽいですし。
メス猫へ愛とかいうよりも、猫がいかに生きる目的をみつけるか、というお話ではないかと思います。
主人公が死んで終わる話、結構好きなのが多いですね。
死に方にもよりますが、こう「猿の惑星」とか、ああいう、無知を知るＥＤとか、頭がつーんってやられるＥＤ好きです。いいです。
そういうのとはビパップは違いますけど、放り出されて終わるのも余韻がなんともいえず…！
イデオンの絶望ＥＤも大好きですけど！あんまり救いのない話って、表だけじゃなく裏の面のが充実してるんですよね。考えさせられるという点ですきなのかも。

んービパップ、ＤＶＤボックスがほしい！

マクロスＦ ３話

めちゃ面白い！

面白い！！！個人的にはコードギアスより安定してます。
コードギアスは、恋愛とかいうよりルルーシュ主体だし、銀英伝のラインハルトみてる感じの面白さなんですよね。
恋愛好きとしてはマクロスのがやっぱ。メインに三角関係と戦闘がお決まりですし。

高飛車シェリル、つんつんしたかんじが１・２話からずっとでてて、もう「シェリルー！」とシェリル派に転がりおちていたのですが、３話のたくましい姿に陥落。

みんなは自分を幸運だっていうけど、自分で見合うだけの努力はしてきたつもり。
運命は自分で自分で切り開くものよ！

例えシェルターから脱出して、真空状態とのころで死んでも、何も出来ず閉じ込められて死ぬのを待つのはまっぴらごめん！
てのは、カッチョいい。
あー好きだシェリル！女の人のがシェリルは受けるんじゃないかなこれ。
ランカはどちらかといえば男受けしそう。可愛くて女の子らしい、天然。テンプレみたいな女の子ですから。
可愛いんだけど、シェリルと並び立ってしまうとシェリル派だなー…私はやっぱり。

胸はだけて張り手、「感謝しなさい！」とか「今夜一晩なら～嘘に決まってんでしょ」あたりのからかう下りもなんつーか可愛いよシェリル！
ツンツン女が砕けてしまう回があると思うんですけど、それが楽しみ。
素直でないだけに後々楽しみです。
３回までみて思ったのは、やっぱ初代を踏襲してるのかな？てなことでした。
ミンメイがランカ、シェリルが美沙？
ＥＤのシェリルの歌が、好きな人を失ってしまう歌ぽいんですよねどうも。
イヤリングも、形見とかそんな大切なものなのかもしれない。
美沙も確か恋人を失ってたはず。最初仲悪いのも輝と美沙を踏襲？
というかランカがアルトとの、恋人になる条件とかが揃いすぎてるだけに、それくらいしてくれないと面白くない。
出来レースもね…マクロスですし。初代の映画パッケージとか詐欺じゃないかと思うくらい、ミンメイと輝でびっくりしたのでそれくらい、こうなんか。期待してます。
最後くっつかないのにめちゃ抱き合ってるんですよね。
（あの映画だけはさっぱり三人の感情面が納得できないので黒歴史になってますけど。輝が恋人のミンメイ追っかけてる途中に美沙に惚れて寝て、そっちになびくとかないよ）
でも初代マクロスメインヒロインはミンメイでした間違いなく。
恋か歌か、どっちかなんですよね。手に入れるのは。
どっちも手に入れるとかはやめていただきたいもんです。どっちも可愛いし、可哀想なので。

恋愛以外。
なんだかルカがアルトのせいで死にそうな気配がぷんぷんします。
アスランとミゲルみたいな関係ですし。ダメ男アルトは数々の失敗をして成長していくんでしょう。

あー面白い！
面白いよマクロスＦ！みてると、肌触りが（触ってないけど）河森監督作品なんですよね。アクエリも同じ感覚。
個性がある監督の作品だと、みてるだけでなんか空気が伝わります。
谷口監督作品もそうですけど。あの人のは、バカと童貞とエロと熱さとカッコつけが基本です。