密会 アムロとララァ

を読んでいます。
っていうかもう読みましたが、シャアとララァが好きなので何度も読んでます。

私は何度も何度も読み返すので、結構経済的（？）

一応ＴＶ版1stのダイジェスト版のつもりで富野さんが書かれたということで、読んでると。へーなるほどーと感慨深いです
ただこの本、アムロが主役かといえば、アニメの尺考えるとララァかシャア？ってな感じです
アムロの葛藤が結構カットされてるので

アムロとララァとシャアの関係は、読んでるとやっぱ複雑な気がしました
でも媒体によって微妙に誤差がでてるような…？
シャアはどの富野ガンダム小説読んでもあんまりララァに対しての認識は変わらないように思えます
死んだあと、ララァの大切さに気付いたとか、死んだあとにララァは自分の命だったとか、生前よりも死んだあとの方がやっぱ思いは強まってる感じです

ただ疑問なのは、ララァとシャアは、アムロとララァのように夢で会話したりそういうのできたんでしょうか
1stでは、ララァは死後一度もシャアを助けなかった気がします
シャアは逆にララァに頼るようなこともいってましたが、ララァが助けたのはあくまでアムロでした

でもシャアは三十すぎても寝言でララァララァいってるらしいので、会えてはいるのかな？

微妙に脱線しましたが、アムロは媒体によってなんか印象が違います
逆シャアのアムロなんて、ララァに関しては嫌悪感とかしばりつけるなとか、そういった負の感情が大半をしめている印象です
ただ一方で、どこかララァを受け入れてるから通じあえてるわけで、シャアを否定しないララァに怒るシーンもあるんですよね
愛とかいうよりも、ニュータイプとしての共感というのが、アムロとララァに関しての認識ですが、「密会」読むと、どうもララァが相当アムロになびいてるし、アムロもそんな感じなんですよね

時がたって、アムロはララァ離れしたけどシャアはできなかったんでしょうか
ララァと出会った時が20歳、逆シャアが確か32?歳くらいだった気がします
10数年間、ララァっていう寝言をきいた女はさぞムカついただろうなー

しかも部下に知れ渡ってるっていうのがどうなのシャアさん
モテモテだけど、キレられて吹聴されてるんでしょうか
少なくても何人もキレて吹聴してるのは間違いなさそうです
そんないちゃいちゃしたあとの寝言で、ララァなんて毎度いってたら普通に怒ると思います
なんか抜けてますが、そこがいいんですかねー