ギアスおわりましたねー

ので最後に感想。
もやもやしてるので、すっきりしてる方がご覧にならないほうがいいです。

ルルーシュが死ぬ自体は、谷口監督が一期終了前？から、たしかいってたことだと思います。やっぱりあれだけやらかしたので死ぬしかありません、というのが結論なんでしょうが。
死んでるにしても、どーも腑に落ちない点がいくつかあって、これ生きてるのか？とも思えてしまうんですよね。
ルルーシュとCC好きなんで、まあ生きてるほうがいい！っていう願望はなきにしもあらずですが、コードギアスの萌えレベルですと、キャラより作品のできの方がそういうのよりも優先されてます。

だから、死ぬなら死ぬでありだと思います。が、死ぬならもっと分かりやすく、もやもや描写を残さず潔く終わってほしかった。
死んだー！おしまい！くらいに。
それにＣＣ関連の伏線が投げっぱなしなのが、余計にもやもや感を残しています。
消化してから、死なせるなら死なせてほしかった…。もやもやするぜえー！

でも、ギアスの中で死んだとかいわれても、なんか…設定的に、軽く感じてしまう。
死んだ→生きてた！な場面が繰り返されたせいか、字面ほど重みを実感するのは難しいです。
死なせるなら、死がどれほどの恐怖であるか、をやるべきではなかったのかと。

銀英伝でいうと、半壊しかけた戦艦の廊下で、死にたくない、母さんといいながら足がない兵士がはいつくばって、戦艦爆発して結局死ぬ

とかそういうシーンが、ちゃんと入ってるんですよね。
ギアスは、一気に人死ぬし、すぐ場面切り替わるしあんま引きずらないし、どこか死の重み、忘れがちになってたように思います。
そこが、残念でした。私の中で、あ、最後変わらなかったのか。ふーんで終わってしまったから。もうちょっと浸りたかったのに、案外冷静に視聴できてしまいました。
（おいてきぼりくった）

終盤、もう尺ないからつめるだけつめたという超早足展開でしたが、それなりにギアス、楽しませていただきました。

あ、そういえばギアスのことあんまり分かってませんね。やっぱもやもや