谷口監督について

なんかすごいことになってるみたいですねギアス！
まだ観てないんですが、感想だけ回ってみると、谷口監督炸裂という印象を受けました。

谷口監督といえば、作品によるものの重度の欝がお決まり
あとは不幸とエロと、人間ドラマ（人間のエグさ）です
正直、夢や希望ばかりを期待してみると、観てて死にたくなるような展開になること請け合いです。
でもとにかく熱いし、通してみるとどれもちゃんと完成している。
名作が多いです。
でもとにかく毎度、恋愛描写は下手。
女はみんな男にまっすぐで追いかけてばかり。
同人やろうとする人は、Ｚに恋愛要素を求めようとするくらいの覚悟がないと…後々きついんではないでしょうか。
一応土６にむけて作られた作品だったはずですが、あんま変わりませんでしたね。ちょっとはあると思ったんですが（笑）

監督の描く男は、あんまり女を大事にしない傾向があります。
ヒロインに関してですが、シャーリーは監督のテンプレヒロイン。
ＣＣは、今までにいなかったタイプです。だからかなり新鮮な存在。
男を手玉に取れるヒロインはいなかったなー
男を操ろうとする悪女はいましたが、悪女という訳でもないし。

・・・

なんか前書いた気がしなくもないですが、今週の内容はとても監督らしいので、以前の作品の欝部分をご紹介。
内容ネタバレ全開なので反転。

○無限のリヴァイアス
（これは１８Ｒゲーの元になるはずだったそうなので、特殊かもしれません）

・輪姦（男にまっすぐ系の純粋な子が、これで狂って好きな男を操った）
・○く便器状態（両手鎖でつながれて股が開かれた女の子のいるトイレみたいな個室に、男たちが出ては入り…。でも女の子は結構普通だった）
・軟禁
・集団暴行
・リーダーのギスギスした派閥争い
・姉を愛した（やっちゃったぽい）主人公の親友
・激しい主従関係。蹴落とすか這い上がるか。
　いじめレベルではなく、バトルロワイヤルレベルの殺伐さ

無限のリヴァイアスのキャラデザは平井さんなのですが、下手に観ると大変です。これを夕方６時によくやれたもんだ…

○ガンソード

大体キラフレまんまの関係。（復讐ではなく、利用するためですが）相手役は保志さん。声優まで同じ。
スペエディのエロシーンレベルの、もうちょっと濃いシーンを地上波で放送。二人とも岩に潰れされて亡くなったとか聞いたような
・童貞主人公（笑）
・婚約者を殺され、復讐に燃える主人公

○プラネテス

・相手を見捨てて自分が死ぬか、自分が助かるかの極限
・確か元売春婦がいた
・ギスギスした人間関係

ここには載せてないですがスクライドが一番好きです。

面白いものをつくることで定評のある監督さんですので、ギアスもどうなったとしても面白いまま完結してくれると思います。
スザクは絶対酷い目にあって狂うタイプだなと思ってみてましたが、案の定そんな感じになりそうで、どうなっていくのか気になります。

そろそろ一期も終わりですね。

二期はＣＣの出番もっと増えるといいな！

ＣＣの謎って全く解けてねえよ！
コード『ギアス』なのに！
あ、でもちゃんと対立構図を整えてから挑んでいくということなんでしょうか。
そうなるとナナリー…ナナリーがんばれ。

ハルヒハルヒ

・涼宮ハルヒの憂鬱
なんだかどこのブログ回っても、合わないんだよね感想が！
ということで、辛口でいってみます。
なんか、大絶賛されてる理由がさっぱり分からない。みくるの乳がいいのか？

＊私は原作読んでませんので、原作マンセーとかしないです。
　パラ読みしましたが、ふーんで終わっています。

ＯＰ・ＥＤ・本編、絵はさすがというクオリティ。
動きすぎ。
ただみくるの乳揺れは露骨すぎる。いくら巨乳でもあんなに揺れねーよ、ゼリーじゃないんだからさ（笑）
でかいってことは、脂肪＝重いんで、揺れるにしても「たっぷん」って感じなんだよ！「ぷるぷるぷる」て、どんな乳だよ。（つか乳いいすぎ）
マリューさんで狙ってるとか言ってちゃだめですね、１秒で１０回揺れカットいれてるんじゃないのてぐらいですから。
歌は、普通です。でもＥＤの方がノリいい気がする。

本編は、第一話でかなり大コケしたように思う。
原作好きさんとかはいいんだろうけど、私なんかは、あのつまらなさ（挑戦とも言う）にドン引きして、一度切った。
原作好きだけが見てるわけじゃないんだから、初見さんにも優しく、それなりの構成にするのが親切でしょう。
このアニメは、主人公キョン（男）の、延々一人語り（ナレーション）で大方解説しながら進むんですが、口調が。
オタ臭い。
「～であろう」「～ではないか」のナレーションに加え、他キャラとしゃべるのもその口調なんですよね。

会話しててさ、「～ではないのか？」とか返されたら。

普通に引きませんか？
オタ、オタだけど私も、でも正直こんな男私は嫌だよ。
同族嫌悪といわれようが、堂々オタにこの口調は多い。ていうか苦手な口調。ぞわぞわ。
リアルに思い出して、なんだかやるせなくなる。
クラスに一人はいたけど、大学でもいるけど、こんな口調の奴。
文章なら許せる、でも口で言うな。言わないでくれ。
ドン引きだよ。
まず登竜門が、「キョンの口調を許せるか、ウザくないか」ですね。

二話目では、大分復活していて、結構面白かった。
ハルヒの奇怪な行動。曜日ごとに髪型かえてきたり、運動場にミステリーサークルかいてたりするやつです。
初め「うっ　激ラノベ的」と西尾さんを思い出したんですが、なれたら楽しめました。
ハルヒのこの奇怪さに、拒否感がでなければ楽しめるアニメだと思う。
巨乳みくるは、結構好き。
３話目は……うん、普っ通でした。絵は相変わらずいいけど、脚本も普通。ハルヒの、みくるに対しての行為があんまり好感持てなかった。
ギャグとは分かってるんだけど、「あははは」ではなく、
「…えーっと……あぁ……うん、そっか。はは…」でした。
あんま面白くなかったので、今こんなに感想テンションが下がっているのかもしれません。
キョンは相変わらずオタ臭いナレーションで、初っ端から飛ばしてて。
第四話は、もうちょい持ち直してくれるといいんですが、どうもあのオチで切られても、ノエインほど楽しみではないんだよなー…。
誰にも感情移入できないので、見るのには、難しいアニメかもしれない。

あちこちで絶賛されてるので肩身が狭いんですが、私は「別に、絵はいいけど普通だよ」派です。

ホスト部は相変わらずかなり面白い。原作所有してますが、面白い。
若干変わってるとこ
「女であることをバラす」「キスしちゃった相手があの人」とかは、
原作のままの方がよかったなとか、原作贔屓に考えちゃいます。
殿がアニメだとちょっとキツい人になってる気もしなくもない。
（アニメも好きだけど原作＞＞＞アニメなので。原作から入るとこうなる私）
絵はたまにあららとなりますが、まあ許容範囲。脚本がしっかりしてるので、よくまとまっててＤＶＤほしいくらいです。

感想見て回ったりするんですが、腐女子のお姉さま方の感想が多くて、やっぱそっち受けすんのか、と一般ブログの少なさに、ちょっと寂しく思っていたり。ホモ要素はギャグだけで皆無なんですが、男男でカプ…？わかんねえー…生粋ノーマルなんで、環とハルヒのラブコメにしかホスト部は最初からみえてませんでした。

ホスト部公式で、ラジオ聞けるんですが宮野さんの美声が。美声だなーいい声だ。ブログどおりはっちゃけて明るくて、殿みたいな人でした。
あの公式ブログのテンションの高さは、全盛期の篠原ともえを文字で書き起こしたような感じで、半笑い。
あっちが「新喜劇」なら、このブログは「世界の車窓から」くらいテンションが違う。
真綾さんは結構毒舌で、びっくりした。

リリカルなのは

３話まで視聴終了。

すんません舐めてました。

１話、２話目はカードキャプターさくらと武器（つかステッキ）が似てることもあり、しかも名前忘れたけど宝石みたいなのを、小３の主人公・なのはが集めるというストーリーなので、大丈夫かと思ってましたが、杞憂でした。
第一話の変身シーンはかなり、裸とか下着とか気合入ってる（さすが深夜）仕様でしたが、私にはコゼットや月詠やはにぽにでお馴染みの新房監督だけあって、上手い。
魔法での戦闘シーンもなかなか。杖が[set up.]とかしゃべるんですが、カッコいい。媚びてない。「なかよし」とかでは見られない感じで新鮮。
２話以降は、ますます魔法での戦闘が向上。
壁に蔦みたいなのが、結構な迫力で突き刺さったり電柱なぎ倒したり、萌えアニメだけど、舞-HIMEのシリアスバトルをそのまま毎回持ってきてるくらいに（いや、舞-HIMEよりも上かも）、クオリティは高い。なかなか。杖が変形するんですが、「さくら」じゃやんない機械的変形で、思わずにやけてしまいました。
３話目では杖が銃型に変形しますが、探して、狙いつけるという魔法少女じゃないテイストで宝石みたいなのを収集。
しかも、主人公の非として、きちんと街に残された被害という形で残し、なのはを「落胆」させたまま、「自分の意志で決意させ、成長させる」てのがいい。

たまにサービスシーンみたいなのもありますが、あれがなければＮＨＫで十分放映できる。評判は聞いてたけど、戦闘シーンも脚本もいい。
とても丁寧で、主人公のなのはにも好感が持てる。
大当たりの予感。
ただ田村さんのロリ声が、一般ではきついか…？（笑）
ゆかなさんでも大概辛いですが、田村さんは直球だし。

見るの、楽しみ。

千年女優

千年女優、アニマックスにて鑑賞。
ドリームワークスが買いつけて世界に発信しただけはあった！
国内でも賞とってるだけある。

ほんっっとにすごかった。
名女優・藤原千代子の生き方が羨ましくすらある。
初恋の人を、時代を越えて追いかけて追いかけて追いかけて、一途にもう一度会いたいと願う千代子。そんな話です。

演出も、すごい。絵もハイハイレベルです。
動きもすごい、絵も手抜きシーンなんてどこにもない。
音楽最高。スピード感、緊張感も最高。
引き込まれますよこれは。びっくりした。
見てると、おおっ！こうくるか！！（笑）と笑ってしまう。
日本映画が好きな方、ご年配の方にも十分通用するアニメです。
大人のアニメ。まさしく。泣いた泣いた。
ラストは色んな風にとれますが、あれは最強。

タイトルとなっている「千年女優」。
ここでラストを考えるか、額面どおり考えるか、それとも。
何度見てもラストの意味を考えさせられそうな、深みがある映画だと思う。（投げっぱなし、答えは自分の中に、落ちではない。深い）

「一目でいい。会いたい、もう一度会いたいんです！」

これに尽きる。
ここまで誰かを好きになれるなら本望だ。
人によっちゃどうなのという方もいそうだけど、私は昔から超乙女回路が備わっているので、もう大好きこういうの。
千代子は冷静に考えると、バカだとかは思わなくもないですが、自分がそれを幸せと感じるならば、周囲に迷惑かからない限りは自由じゃないだろか。
なんか、「恋」についても考えさせられた。
はー、いい映画みた！
日本映画の名作みた気分です。

血＋

・今週の血＋

血＋が、5:30からでビビリ。危なかった撮り損ねるとこだった。
でも今回は撮り損ねても全然いい内容だったなー…
あれだ。デスの全然話が進まない回（隕石落下阻止しつづけて一話終わる）を見てるような感覚だった。
・裏切りフラグ
・リクがひたすら寝てる
・リクって変わった体してる
・サヤはカイと会うの気まずい
・サヤ「もう逃げない」（この台詞、多分３・４回いってると思うんだけど←しかも全部逃げてる。しかも戦っても序盤抜いてかなり弱い）
・リク目覚めた

おしまい！
内容がないというか、進まなさすぎる。
サヤが唐突に悟ってるのは何で…？
動きが…動きが…止め絵が多すぎる…えええええそんなぁ
深夜アニメじゃないんだから予算あるでしょー！

ソロモンはやく、はやくでて！
殺戮でもいいから、でて！（むしろしてくれるとトキめきそうな気も）
去年くらいから戦闘シーン中毒みたいになってきた。せんとーせんとー！
ソロモンはハジの胸、腕でぶっさしてる時でも輝いてました。
たまにスーツの足あたりラインが気持ち悪いんですが、それはご愛嬌。
ヒロインそっちのけでソロモンソロモンいうとんのも珍しい。
小夜はそもそも大事な軸がブレてるので、すきとかそういう以前の話な気がする。ちゃんと仕事してくれよ脚本家。かわいいのに勿体無い。
ＥＤ、今度はアンジェラ・アキだそうですね。
わーアンジェラ・アキ特集みたいになってる着メロ使用者としては嬉しい。ＦＦ１２、プレイしてない（もうする気もあんまりない）んですが、ＣＭ音楽はすきです。
でも、「心の戦士」ってスピードグラファーＥＤにすんごく似てる。ていうか同じ人が歌ってると思ってた。歌手・歌が同系統？か？
聞き比べしてもらいたいくらい。似てる。

・空のむこう、約束の場所
日本映画チャンネルで再見。「ほしのこえ」の方ですね。
新海監督、ストーリーとしては特に「ふーん」なんですよ。
平凡というか、スタンダードなもんです。
ただ空気感、懐かしいような、些細な日常、美しい風景、つづられる心理描写。そんなものが丁寧で、「面白い！」という映画ではないけれど、
しみじみと映画の世界と恋に浸れる映画でした。
なんかしつこいくらい再放送、日曜日だかにやってるそうなんで、いい映画ですから是非ー。

あ、キッズステーションで「ノエイン」、明日１・２話をＰＭ３：００から二話連続放送だそうです。
これから土・日に二話ずつ放送する模様。私は録画しなおすいい機会だ。
ステルヴィアもナデシコの後釜で、始まるようだし録画しなおすぞ！

・ノエイン
最後は駆け足感というか、詰めすぎたかなという感じもしたけども、かなりいい作品でした。過去最高にキャラが動いたアニメだった。
とにっっかくハルカが可愛い。そんで、イサミとアイも大好き。
ＳＦだけどもかなりリアルです。キャラデザは全然萌え狙い路線ではないので、敬遠されそうではありますが、ありゃ動いてなんぼで、動いてるのみたらこれ以外ありえん、くらいなもんです。
公式で鈴村さんの、終了後コメントありますが、かなり満足されているようで、ちょっと泣けました。アトリよかったよ鈴村さーん。
とにかく声優人は下手な人がいなかった。ぴったんこ。
ハルカ役のハルカちゃんは（名前同じ）seventeen？の専属モデル（とにかく雑誌のモデル）なんですが、上手い。
ハチクロのはぐは微妙すぎでしたが、上手いですよ自然で。

ノエイン、半年ありがとう！ノエイン用のはちゃんと作ってます。
よっぽど好きなのしか私専用なんてつくんない。（現在４作品のみ）

・映画について（私観バリバリ）

アメリカ（ハリウッド）映画→
１．とにかく爆発。派手
２．とりあえず主役と美人ヒロインはくっつきます。ブチューラスト
３．善悪はっきり。主役ならどんなスペシャルなアイテムも許される
４．俺が正義だぁあああああ！！
５．ＳＦしちゃうぜ

中国映画→
１．とにかく宙を飛びます。何が何でも飛びます。
２．剣できんきんやります。その際もやたら飛びます。
３．カンフーです。戦います。
４．皇帝とかああいうのがおおい。

日本映画→
１．とにかく淡々としています。文芸的です
２．しみじみ、まったりさせます
３．結構眠いのも多いです

今まで見たのでは、こんなのが定番だろか。
うみねこ、横目でみてたんですが寝そうになりました。
いい映画なんだろうけどゆったりー。日本映画って感じ。
まあ、淡々系は結構海外にもあります。山がない平地映画とか。
インディージョーンズとか、ゴジラとかワンパタはキライなんで、
コンスタンティンは衝撃的だった！あんなの増やそうよ。