今更ですが

COWBOY BEPOPが大好きです。
なんだか高校生時代は大して好きじゃなかったんですが（映画まで全部見た）、今更じわじわときてます。
みてないけどビバップの音楽聴いてるからかもしれません。
The real folk blues！山根さんのです。
あんま歌詞の意味考えたこと無かったんですけど、よくきいてみればあれまんまスパイクの歌詞なんですね。はーもったいないことしてたわ私。おせーよ気づくの！
ジュリアとスパイク、描写は少ないけど好きです。
なんていうか、いいよね！（鼻息荒く）
最終話まで、ストイックな関係なのかな？と思ってたら、１シーンだけどベッドシーン絵がありました。気づかなかった！
ああいう関係いいですよね。なんだかツボです。ベタベタしない、親友みたいな恋人みたいな関係。
とはいえジュリアはビシャスの恋人だったわけで、どういう成り行きであんなことになったのか忘れましたが…どうだったんだろう。
スパイクにとってジュリアが１００万回いきたねこに出てくる、白い雌猫くらいの存在だった、というくらいだから奪ったのかな？

＊百万回いきたねこ→http://pendora.hp.infoseek.co.jp/neko.htm

極端に過去は出ないから印象にないなあ。
そういやスパイクは、１００万回いきたねこの話が嫌い、といってましたね。
ジェットに、自分は女が死んでも悲しみに暮れて死ぬつもりはない、と遠まわしに伝えたかったんでしょうね。
スパイクという人は、過去を否定しながらも夢の中で生きてるような男で、ずっと恋人のジュリアを探していた。けれどジュリアが目の前で死んで、夢（組織から逃げて普通に暮らす）から醒めてしまった。
だから残った片目で未来を見に、過去の人物であるビシャスとケリをつけにいった。
スパイクに関してはこんな感じでいいのかな。
でもどーも未来を見に行くというほど、最終回には前向きさを感じないんですよね。スパイク。
ジェット・フェイたちの元へ戻ってくる、というのが新しい未来なんでしょうけど、
ジュリア、ビシャスのいない世界、組織に関わらない世界で人生を終えることを望んではいなかったんではないかと。
ビシャスはともかく、ジュリアの欠如はでかそうです。
自分が失っていたものをもっている女性、ですし。
スパイクは過去をみて死んで幸せだったのかもしれません。他で死んでもあんま幸せじゃなさそう。

また時間があれば見返したいですビパップ。
今は音楽だけ。Blue最高！！Tank!最高！